イワシを釣る最適な時期とは?釣果を確実にするための適した月とは?

釣り
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「イワシ」は皆さまにとって身近な存在でしょう。

自分で釣った新鮮なイワシなら、その場で刺身として楽しむこともできます。

堤防で釣れるイワシには、マイワシカタクチイワシウルメイワシの3種類がいます。

マイワシは写真で確認できますが、下顎が短く(上顎が尖って見える)のがカタクチイワシです。

ウルメイワシは黒目が大きく、背部が青色の特徴を持っています。

特にこれらを見分けて釣る必要はないと考えますので、ここではマイワシを基準に解説していきます。

イワシの釣れる時期について

イワシは回遊魚で、場所によっては一年を通して釣ることができます。

特に海岸に接近するのは5月から11月の間となります。

イワシ釣りのスタートシーズンはゴールデンウィーク頃?

イワシ釣りは春が終わりに近づくと始まります。

ゴールデンウィークになると、釣れたという報告が徐々に聞かれるようになります。

ゴールデンウィークが過ぎると海水温も上昇し、イワシも本格的に回遊を開始します。

6月~9月はイワシ釣りのピークシーズン?

梅雨を迎えると、イワシ釣りの最盛期がやってきます。

イワシ釣りの魅力はやはり量釣りでしょう。回遊してきたイワシを釣り上げると、100匹以上の釣果も十分に期待できます。

サビキ釣りを使えば、子供でも容易に釣り上げることができ、家族全員で楽しむことができます。

この時期にイワシを釣りに行けば、周囲の釣り人も含めて全く釣れないということはないでしょう。

もし周囲が釣れて自分だけ釣れない場合は、釣り方に問題がある可能性が高いです。

イワシの釣り方については、後半で詳しく説明します。

10月~11月はイワシ釣りと並行して大物も狙える?

秋もイワシは引き続き釣ることが可能です。

この時期になると、サビキ釣りをしつつ、釣ったイワシを餌にして、大物狙いの人が増えます。

大物が釣れなくても、この時期のイワシは脂がよく乗っています。

イワシは鮮度が落ちやすいため、生食する機会は少ないですが、新鮮な状態で釣り上げたイワシなら、お造りで楽しむのもおすすめです。

12月~4月はイワシ釣りのオフシーズン?

水温が下がると、イワシ釣りのシーズンオフになります。

しかし、全く釣れないわけではありません。「ぶっこみサビキ」を使って深場を狙えば、冬でもイワシを釣ることができます。

ただ、冬の時期は釣りにくいですから、ぶっこみサビキの初歩的なミスを避けるために、次の記事も参照してみてください。

イワシの釣り方とは?主流はサビキ釣り!

イワシの釣り方と言えば、「サビキ釣り」が最初に思い浮かぶでしょう。

釣具店に行けば、竿から仕掛けまで揃った「サビキ釣りセット」が売られており、釣り初心者や子供たちに人気です。

しかし、釣り方を間違えてしまうと、周りが釣れているのに自分だけ釣れないということもあります。

そこで、サビキ釣りで必ず注意しておきたいポイントを以下に紹介します。

イワシのサビキ釣り!失敗しないための3つのポイント

「サビキ釣りは簡単!」とよく言われますが、実際に試してみると思ったほど釣れないこともあります。

特に、周りが釣れているのに自分だけ釣れないという経験をした方もいるでしょう。

そうならないためにも、以下の3つのポイントに注意しましょう。

小さいサイズの針を選ぶ
スキンはできるだけ多色を用意する
タナを合わせる
また、撒き餌として「オキアミの冷凍ブロック」をおすすめします。

イワシを狙っていると一緒に釣れる魚は?

イワシをサビキで狙っていると、釣り場によっては、

アジ
サバ
サッパ
セイゴ(スズキの小さい種)
チャリコ(タイの小さい種)
ボラ
なども釣れることがあります。

アジは美味しいですし、サバはイワシよりも大きく引きを楽しむことができるので、イワシと一緒に釣れると嬉しいです。

ボラは40cm程度まで成長するため、サビキ仕掛けでは切られることが多いですが、スリリングな釣りを楽しむことができます。

イワシが釣れる場所とは?

イワシは季節が来ると海岸に寄ってきますので、

堤防
海釣り公園
など、気軽に行ける場所で釣ることができます。

特に、潮通しが良い場所をおすすめします。堤防であれば先端や曲がり角、また一文字になっている部分が狙い目です。

しかし、シーズンになると堤防や海釣り公園はサビキ釣りを楽しむ
人々で混雑し、「釣り場を見つけるのも大変」となることもあります。

そんな時は、イワシは「港の奥深くまで入ってくる」ので、ゆっくりと港内で釣るのも一案です。

イワシが釣れる時間帯とは?

イワシは昼夜問わず回遊してくるため、釣れる時間帯に特別な制限はありませんが、「朝夕の薄明かり(日の出・日没の少し前)」が特におすすめです。

イワシは夜行性ではないのですが、常夜灯がある周辺では夜でも釣れます。

それよりも「潮の流れが重要」で、潮の動きがある日時を選ぶと釣果が上がりやすくなります。

具体的には、「潮が止まる時間を避けて、潮の動きが良い時間を狙う」ことが基本です。

「潮止まりって何?」という方は、その他の記事も合わせて参照してみてください。

まとめ

今回は「イワシを釣る最適な時期」について説明しました。

基本的にイワシは4月から11月までの間に釣れますが、特に水温が高い6月から9月がピークシーズンとなります。

イワシが回遊してきたら「一定期間その場所に留まる」ので、イワシの回遊情報が出たらすぐに釣りに行くのがベストです。

春から初夏には数釣りが楽しめますが、秋には大きく育った20cmを超えるイワシを釣るのも楽しいでしょう。

ぜひ今年は新鮮なイワシを自分で釣ってみてください。

以上、「イワシを釣る最適な時期は?釣果を確実にするための適した月は?」というテーマでした。

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